起業・開業

バーチャルオフィスの郵便物転送のしくみ|届いてから手元に来るまで

この記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。紹介した商品やサービスを申し込むと、運営者に報酬が支払われることがあります。

バーチャルオフィスで住所を借りると、取引先からの書類や税務署からの通知、ネットショップの返品などが、その住所に届くようになります。届いた郵便がいつ・どうやって手元に来るのかは、サービスによって違います。この記事では、郵便物の転送のしくみと、契約前に確かめておきたいことを整理します。

郵便が届いてから手元に来るまで

多くのバーチャルオフィスでは、次のような流れで郵便物を扱います。

  1. 借りた住所に郵便物が届く
  2. 運営会社が受け取り、届いたことを知らせる(メールやマイページで、封筒の写真を見られるところもある)
  3. 利用者が、転送するか、捨てるかなどを指示する
  4. 決まった日にまとめて、または指示に応じて、自宅などに転送される

転送の送料は、利用料とは別にかかるのが一般的です。月額料金に転送が何回ぶん含まれているか、送料をどう払うかはサービスごとに違います。

転送の頻度で何が変わるか

転送のしかた向いている人気をつけること
週1回・月1回など決まった日にまとめて郵便が少なく、急ぎのものがあまり来ない人届いてから手元に来るまで日数がかかる
届いたら・指示したらすぐ取引先の書類や返品が多い人回数が増えるぶん送料やオプション料金が増える
転送せず、中身をPDFで見る中身さえ分かればよい書類が多い人開封を任せることになる。原本が必要なものは別に転送する

税務署や役所からの通知、契約書の返送など、期限があるものが届くこともあります。届いたことにすぐ気づけるか、急ぎのときに早く受け取れる方法があるかは、頻度と同じくらい大事です。

受け取れないもの・注意したいこと

  • 大きい荷物・重い荷物:サイズや重さの上限があることが多い
  • 本人限定受取郵便や書留:受け取れるかどうか、サービスで扱いが違う
  • 中身を見られるか:開封を頼まない限り中は見ない、と決めているところが多い
  • 海外への転送:直接は送らず、国内の別の住所を経由する決まりのところもある

ネットショップの返品先にもする場合は、返品の荷物のサイズが上限に収まるかも確かめておきます。

NAWABARIの場合

NAWABARIの郵便の扱いは、公式サイトで次のように案内されています。

  • 届いた郵便物は、マイページで写真を見て、転送するか捨てるかを指示する。転送する場合は実費(手数料込み)を払う
  • ネットショップ運営プラン・ビジネスプランとも、郵便転送は週1回
  • 急ぎのときは、速達サービス(1荷物550円)で、前日の午前中までに指示した郵便物をまとめて即日転送
  • 毎回すぐ転送してほしい場合は、都度転送サービス(月1,100円)。前日の午前中までに指示した郵便物をまとめて即日転送
  • 郵便物開封と読み込みサービス(月1,100円+1通110円)で、中身をPDFで見られる。6枚目からは1枚10円で、両面を読み込むと2枚と数える
  • 開封の指示がない限り、郵便物の中身は見ない
  • 170cm以上・30kg以上などの大きい郵便物は受け取れない。法令に触れる郵便物も転送できない
  • 海外へは直接転送せず、国内の保証人の家へ転送し、そこから海外へ送る

出典:NAWABARI 料金プラン・NAWABARI よくある質問(2026年10月時点)

プランごとの料金や電話のオプションは「NAWABARIの料金と特徴」にまとめています。

契約前に確かめたいこと

  • 月にどれくらい郵便が届きそうか(取引先の数、返品の多さ)
  • 標準の転送の頻度と、急ぎのときの方法と料金
  • 転送の送料の払い方
  • 届いたことをどうやって知らせてくれるか
  • 受け取れないもの(大きさ・重さ・種類)

バーチャルオフィスそのものの仕組みや、登記・銀行口座の注意点は「バーチャルオフィスとは?」にまとめています。

まとめ

郵便転送で見ておくところ

  1. 標準の転送は週1回か月1回か、届いてから手元に来るまでの日数
  2. 急ぎのときにすぐ転送してもらえる方法があるか
  3. 中身をPDFで見られるか、開封を頼まなければ中を見ないか
  4. 送料や手数料が月額料金とは別にどれくらいかかるか
  5. 大きい荷物や返品を受け取れるか