電話・通信

小さな会社の電話番号の持ち方|固定電話・携帯・クラウドの電話を比べる

会社の電話番号をどう持つかは、毎月の固定費にも、お客さんからの見え方にもかかわります。この記事では、小さな会社や個人事業でよく使われる3つの持ち方の違いと、選ぶときに確かめたい点をまとめます。料金や条件はサービスごとに違い、変わることもあるため、申し込む前に必ず公式の案内を確認してください。

よくある3つの持ち方

持ち方向いている場面気をつけたい点
固定電話(市外局番の番号)事務所や店舗があり、そこで電話を受ける事務所を移ると番号が変わることがある。外出中は受けにくい
会社用の携帯(090・080・070)外にいることが多い。少人数個人の番号に見えやすい。担当が替わるときの引き継ぎ
クラウドの電話(スマホやパソコンで受ける)事務所がない・複数人で受けたい・在宅が多い使える番号の種類、通話の品質、緊急通報の扱いなどがサービスごとに違う

選ぶときに確かめたいこと

番号の種類

市外局番から始まる番号、050番号、0120 や 0800 のフリーダイヤルなど、どの番号を使えるかはサービスによって違います。市外局番の番号は、取得の条件(その地域に住所があることなど)が決まっている場合があります。

今の番号を持っていけるか

いま使っている番号をそのまま別のサービスに移せるか(番号ポータビリティ)も、サービスと番号の種類によって違います。名刺やWebサイトに番号を載せているなら、乗り換え前に必ず確認します。

何人で、どこで受けるか

1人で受けるのか、複数人で同時に受けるのか、外出先でも受けるのかで、向いている持ち方が変わります。転送や、時間外の自動応答が必要かも考えておきます。

毎月かかるお金の内訳

基本料のほか、番号ごとの料金、利用者ごとの料金、通話料、オプション料金などに分かれていることが多いです。今の請求書の内訳と並べて比べると、違いが分かりやすくなります。

見直すときの進め方

  1. 今の請求書から、基本料・通話料・オプションを分けて書き出す
  2. 1か月にかけている時間・受けている件数をざっくり把握する
  3. 「番号を変えてよいか」「何人で受けるか」を先に決める
  4. 候補のサービスの公式ページで、番号の種類・料金の内訳・解約の条件を確かめる

番号を変えるときは告知の期間を取る

番号を変える場合は、名刺・Webサイト・各種の登録情報・取引先への案内を済ませるまで、しばらく新旧の両方を使える期間を作ると安心です。

まとめ

事務所で受けるなら固定電話、外にいることが多いなら会社用の携帯、事務所がなく複数人やスマホで受けたいならクラウドの電話、というのが大まかな分け方です。料金や条件は変わることがあるので、最終的には各サービスの公式の案内で確かめてください。

電話以外もふくめた固定費の見直し方は「固定費を見直す順番」にまとめています。